Tuesday, June 19, 2012
鈴ノ木まろ
鈴ノ木まろです♪
今作の『Do you love me?』は12年前が初演、今回は再演でございます。
『Do you love me?』は思い出深き作品でして・・・。
12年前のこの作品をきっかけに私は40CARATに出会い、
花山ら楽という人に出会った次第です。
ちょっとしたお手伝い、見学のつもりでお邪魔した私。
当時はまさか劇団員になるなんて微塵も思っておりませんでした・・・
そもそも劇団って何?演劇って何?というレベルでしたから。
『Do you love me?』の受付のお手伝いをしたのち、昨年再演した『蝶、きれい。』に出演させていただいたわけです。
今思えば当時は本当におバカちゃんで・・・・稽古場や劇場内で飛び交う言葉が異国の言葉に聞こえてましたっけ。
「カミテ?シモテ?チッコウ?ナグリ?ハケ??ブルテン?ゲネ?はぁ~~~~??」みたいな。
そんな私が今や劇団の中では一番のフルカブ・・・(あっ、年齢がじゃないですよ)
恐ろしい時代が到来したものです。(笑)
わたしがヒッヨコだったころの先輩は、本当に「センパイ!」って感じでそれはそれは頼り甲斐があったものです。
今のワタクシはあの頃の先輩たちの足元にも及ばない・・・トホホホ。
12年経ってやっと舞台用語を覚え始めてきたようなヤツですから。(笑)
今になって、当時の先輩方やスタッフさんにものすごく支えられてたお陰で自由に楽しくやらせていただいていたのだと痛感中です(苦笑)
当時の私のことを知っている方が今回共演者の中におります、小鉢盛恵さんです。
よく彼女と昔の自分らのことを振り返っては先輩役者たちの偉大さをシミジミ実感していたりします。
盛恵ちゃんとはなんだかんだとずいぶん長い付き合いですが、舞台上でがっつり絡むことってあまりないんですよね。
今回も残念ながらまったく絡みナシ。そのぶん稽古後にいっぱい絡んでは昔話に花を咲かせたりしております。
12年ですか・・・・・、干支もひと回り・・・、今年は辰年。
そっか私、年女のときにこの劇団に出逢っているのね、しかも同じ干支の花山ら楽と。
なんだか不思議。
この劇団に出逢うきっかけの作品をこうやってまたお互いが年女である節目のときにやっちゃうなんて・・・
巡り合わせってあるのかしら。
ワケワカメな内容になってしもた・・・。
そんなこんなで、
何があっても腐らない、何があっても希望は捨てない。
いろんな想いをしっかりと抱きしめて、
来てくださるお客様のため、
支えてくださる全ての人のために、
心からの感謝の想いで、
「ありがとう!」と心の中で叫びながら
今作の舞台に立ちます。
お時間ありましたら、どうか見届けに来てください!
ご来場を心よりお待ちしております。
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鈴ノ木まろ
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